世界遺産検定3級、出題のポイントまとめ

世界遺産検定3級
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ご訪問ありがとうございます。(2020年8月更新)

本日の記事は、世界遺産検定3級で出題のある世界遺産のポイントをざっくりまとめたものです。
日本の世界遺産は省いています。
過去問題をやってきた中で、各世界遺産のココを押さえておけば得点につながりそうだな、というところをだいたい3つくらいに絞って記述しています。
(誤字脱字多いかもしれません)

役にたつか立たないかは、わかりませんが、もし、役に立ったよって方がいたら報告してもらえたら、相当嬉しいです。

ですが、最初に謝っておきます。
多分途中で読む気しなくなると思いますので悪しからず。

では。世界遺産100スタート。

①セレンゲティ国立公園
タンザニア連合共和国(自然遺産)
・地球上で最も多くの哺乳類が暮らす場所
・広大なサバナはマサイ語で「果てしない草原(セレンゲティ)」を意味する
・雨季が終わる6月ごろ、草食動物が大移動を始め、肉食動物がそれを狙う

②サガルマータ国立公園
ネパール連邦民主共和国(自然遺産)
・ネパールと中国チベット自治区の国境に接する
・ネパール語で「世界の頂上」を意味する
・チョモランマやエヴェレストの名で知られる
シェルパ族がポーターとして活躍

③ラリベラの岩の聖堂群
エチオピア連邦民主共和国(文化遺産)

ラリベラにより造られた岩窟教会
・「第二のエルサレム」を目指した
・最も新しいギョルギス聖堂は十字型の箱のような形

④始皇帝陵と兵馬俑抗
中華人民共和国(文化遺産)
・中国初の統一国家秦を建てた始皇帝の陵墓
・司馬遷の「史記」に記述される
・兵馬俑とは兵士や軍馬をかたどった陶製の像。始皇帝の遺体とともに埋葬されたとされる。

⑤リヨンの歴史地区
フランス共和国(文化遺産)
・絹産業で栄えた都市
フランソワ1世が絹産業を推奨したことで発展
・富岡製糸場で技術指導を行ったポール・ブリュナが製糸技術を学んだ

⑥ガラパゴス諸島
エクアドル共和国(自然遺産)
・世界で最初に登録された世界遺産
チャールズ・ダーウィンの著書『種の起源』のアイデアを得た
・外来種による生態系の崩れ、都市化などにより2007年、危機遺産に登録されたが、2010年危機遺産リストを脱した

⑦シドニーのオペラハウス
オーストラリア連邦(文化遺産)
・世界遺産に登録されている単体の建築の中で最も新しい
シドニー湾の先端ベネログ・ポイントに位置する
ヨーン・ウッツォンが設計し14年かけて完成した

⑧トンガリロ国立公園
ニュージーランド(複合遺産)
世界で初めて「文化的景観」の価値が認められた
・先住民マオリの聖地
・火山地帯特有の壮大な景観が広がり、国鳥のキウイなどの様々な動植物の生息する。

⑨アルベロベッロのトゥルッリ
イタリア共和国(文化遺産)
・イタリア南部、プーリア州にだけみられる白い円筒形の円形住宅
・円錐状の石屋根に部屋は一つのみで、この一部屋分をトゥルッロという
・独特な形の屋根は、節税対策の面もあったとの設あり

⑩文化交差路サマルカンド
ウズベキスタン(文化遺産)
シルク・ロードのほぼ中央に位置するオアシス都市
チンギス・ハンにより破壊されたが、ティムール朝の首都として再興された
・「青の都」と呼ばれた

⑪サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道
スペイン(文化遺産)
・スペイン北部を東西に貫く「道の遺産」
聖ヤコブを祀る、キリスト教三大巡礼路のひとつ
・ヨーロッパ中の商人や職人も行き交い、文化や知識の交流もなされた
・大聖堂など単独で世界遺産登録されている遺産も含まれる

⑫カルカッソンヌの歴史的城塞都市
フランス共和国(文化遺産)
城壁が城館や街全体を囲む城壁都市
・ヨーロッパ最大規模の城壁

⑬ポトシの市街
ボリビア多民族国(文化遺産)
・1545年に発見された世界最大級の銀鉱脈は、ヨーロッパに価格改革を起こす要因となった
・銀山は「セロ・リコ(富の山)」と名づけられた
・水銀を用いた精錬技術アマルガム法が取り入れられた
・2014年に鉱山管理の不備により危機遺産リストへ記載

⑭モン・サン・ミシェルとその湾
フランス共和国(文化遺産)
・フランス語で「聖ミカエルの山」を意味する
ベネディクト会の修道院は数世紀にわたり増改築された
フランス革命では、半改革派を収容する監獄として利用された

⑮アウシュヴィッツ・ビルケナウ:ナチス・ドイツの強制収容所(1940ー1945)
ポーランド共和国(文化遺産・負の遺産)
・第二次世界大戦時にナチス・ドイツが建設した強制収容所
・(ⅵ)の基準のみで世界遺産に登録されている(負の遺産)
ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)が行われた

⑯アイアンブリッジ渓谷
英国(文化遺産)
・18世紀後半〜19世期のイギリス産業革命時の製鉄業の中心地
・1709年にエイブラハム・ダービーが新しい製鉄法を開発
・ダービー3世が祖父の開発した製鉄技術を用いアイアンブリッジを建設

⑰デロス島
ギリシャ共和国(文化遺産)

・エーゲ海に浮かぶ島で
太陽神アポロンが生まれた場所とされる
・移住してきたイオニア人によりアポロン神殿やアルテミス神殿、円形劇場がつくられた
・ペルシア戦争時には、アテネを中心としたデロス同盟が結成され、軍資金を蓄えるための金庫が置かれた

⑱ゴアの聖堂と修道院
インド(文化遺産)
・インド南西部の港町ゴアの市街に残る10余の建造物群
・かつて「黄金のゴア」と呼ばれ海上交易で栄えた
・アジア諸国へのキリスト教布教の拠点で、宣教師フランシスコ・ザビエルの来訪後に多くの聖堂・修道院が建設された
「ボム・ジェズ・バシリカ」はルネサンス様式とバロック様式が融合した教会で、ザビエルの遺体が安置される

⑲グランド・キャニオン国立公園
アメリカ合衆国(自然遺産)
コロラド川による堆積層の侵食、また岩の風化などにより形成された
先カンブリア時代から新世代にわたる20億年間の異なる11層の地層がみられる
・谷底と崖上までの標高差は1,700mに及び、気温差が激しく乾燥帯や亜寒帯、寒帯の気候が一度にみられる

⑳メラカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市
マレーシア(文化遺産)
・メカラはマラッカ王国の都であった
鄭和の船団の寄港地としても発展した
・1511年ポルトガルに征服されその後オランダ、イギリスの各支配時代を経たことにより、各支配時代の建物がみられる。

㉑アルタミラ洞窟とスペイン北部の旧石器時代洞窟壁画
スペイン(文化遺産)
・スペイン北部のアルタミラにある洞窟
・旧石器時代の新人「クロマニヨン人」によって描かれた彩色壁画がある
・近年の研究では儀式に使われていたと考えられている
*世界遺産名を正確に覚えていると良さそうです

㉒アワッシュ川下流域
エチオピア連邦民主共和国(文化遺産)
・先史人類の化石が大量に出土
・猿人アウストラロピテクス・アファレンシスの骨格がみつかった
・全身の約4割がまとまって発見された女性の骨格は「ルーシー」と名づけられた
*ルーシーは当時流行していたビートルズの曲名にちなんでいる

㉓ストーンヘンジ、エイヴベリーの巨石遺跡と関連遺産群
英国(文化遺産)
・ストーンヘンジとは、巨石でつくられた環状列石(ストーン・サークル)
・高さ4〜5mほどのメンヒル(直立石)約30個が円形に並べられ、その内側にはブルー・ストーンと呼ばれる石で築かれたメンヒルが残る
・ストーンヘンジは、太陽崇拝の祭祀と天文観測の場と考えられている

㉔高敞、和順、江華の支石墓群
大韓民国(文化遺産)
世界で最も多くの支石墓が集中している地域
・巨大な石の板を複数の石で支える支石墓はドルメンとも呼ばれる。

㉕ペルセポリス
イラン・イスラム共和国(文化遺産)
メネス朝ペルシア全盛期に、3代皇帝ダレイオス1世が建設開始
・敷地には壮大な建築群が立ち並び、四角形で直角をモチーフにして設計するペルシア建築の特徴が現れている
・玉座殿の入り口には、古代ペルシア人の民族宗教であるゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーのレリーフがある

㉖フェニキア都市ビブロス
レバノン共和国(文化遺産)
・約5,000年前ごろから海上交易で活躍したフェニキア人の港町
・遺跡からアルファベットの起源とされるフェニキア文字が刻まれた碑文が発見された
・フェニキア文字はギリシャ人に伝わりその後ヨーロッパの文字として広がった
*ビブロスは「バイブル(聖書)」の語源にもなった

㉗ヌビアの遺跡群:アブ・シンベルからフィラエまで
エジプト・アラブ共和国(文化遺産)
・代表的な遺跡は、アブ・シンベル神殿ラメセス2世によって建造された
・ナイル川に浮かぶ小島フィラエ島にはイシス神殿がある
・アスワン・ハイ・ダムの建築時に水没することが判明したアブ・シンベル神殿はユネスコが呼びかけた救済事業により、高い場所へ移築された。

㉘メンフィスのピラミッド地帯
エジプト・アラブ共和国(文化遺産)
ギザの3大ピラミッド(クフ王、カフラー王、メンカウラー王)は巨大で、最も大きいのはクフ王のピラミッド。
古王国時代に建造された
・カフラー王のピラミッドへ続く参道入り口に位置するスフィンクスも構成資産に含まれる

㉙アテネのアクロポリス
ギリシャ共和国(文化遺産)
・前8世紀ごろアテネのアクロポリスにパルテノン神殿を始め様々な建造物が建てられた
・ペルシア戦争中、アクロポリスは破壊的なダメージを受けたが、戦争に勝利した後再建された
・パルテノン神殿には戦いと知恵の女神アテナが祀られた

㉚ローマの歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂
イタリア共和国およびヴァティカン市国(文化遺産)
フォロ・ロマーノ(ローマ人の広場)は、市民の生活の中心の場としてにぎわっていた
・帝政になると皇帝たちは凱旋門や劇場、円形闘技場(コロッセウム)などを建てた
・コンスタンティヌス帝はローマ帝国最大の凱旋門「コンスタンティヌスの凱旋門」を建築
アウグストゥス帝廟には、ローマで帝政を開始したオクタヴィアヌス(アウグストゥス)が埋葬されている。

㉛万里の長城
中華人民共和国(文化遺産)
北方民族の侵入を防ぐために建設
春秋時代から建設が始まり、当時は騎馬が超えられない高さに土を盛って固めた簡素なものだった
・城壁をつなげたのは秦の始皇帝
・現存する頂上のほとんどが明の時代に築かれ、高温で焼いたレンガや石炭を使いより堅固になった
・多くの観光客が訪れる北京郊外の八達嶺長城は、明時代に修築された

㉜曲阜の孔廟、孔林、孔府
中華人民共和国(文化遺産)
孔子ゆかりの遺構
・孔子は春秋時代の思想家で、魯の首府である曲阜に生まれた
・孔子の開いた儒学は、多くの王朝で重んじられ、東アジアの国に大きな影響を与えた

㉝アンコールの遺跡群
カンボジア王国(文化遺産)
・ヒンドゥー教寺院アンコール・ワットと都城跡のアンコール・トムに代表される遺跡群
・1431年ごろタイ族のアユタヤ朝に滅ぼされジャングルの中に埋もれ忘れ去られた
・1860年、フランスの博物学者アンリ・ムオに発見された
*世界遺産登録と同時に危機遺産にも登録されたが、日本も協力した修復支援などによって、2004年に危機遺産リストから脱した

㉞ボロブドゥールの仏教寺院群
インドネシア共和国(文化遺産)

・自然の丘に盛り土をし、約115m四方の基壇の上に5層の方形壇、その上に3層の円形壇、頂上には*ストゥーパがそびえる
・ストゥーパとは、ブッダ(釈迦)の遺骨(仏舎利)を納める仏塔
・回廊の壁画には、1300面のレリーフがあり、時計回りに展開するストーリーは、ブッダの一生や教えを伝えている

㉟ラサのポタラ宮歴史地区
中華人民共和国(文化遺産)
チベット仏教の聖地である
ポタラ宮は、ダライ・ラマ5世が17世紀に建設を始めた宮殿で、歴代のダライ・ラマにより現在の姿となった
「白宮」はダライ・ラマの冬の住居で政治や宗教儀式が行われた
「紅宮」は歴代のダライ・ラマが眠る霊廟である
*1951年、チベットが中国に併合されるとダライ・ラマ14世はインドに亡命。現在ポタラ宮は中国政府に接収され博物館となっている。

㊱グレート・ブルカン・カルドゥン山と周辺の聖なる景観
モンゴル国(文化遺産)
・古くから山岳やオボーと呼ばれる石塚などに対する信仰がある
チンギス・ハンがこの地で生まれ、没したと信じられている

㊲高句麗古墳群
朝鮮民主主義人民共和国(文化遺産)
・高句麗古墳群は、高句麗の中・後期に建造された63基からなる古墳群
・古墳に残る壁画は、奈良県にある高松塚古墳の壁画に影響を与えたといわれている

㊳シルクロード:長安から天山回廊の交易網
カザフスタン共和国・キルギス共和国・中華人民共和国(文化遺産)
・中国の洛陽(らくよう)や西安(せいあん)から天山回廊を抜けてカザフスタンとキルギスに至る約5000kmの範囲が登録された
「シルク・ロード(絹の道)」は、19世紀のドイツの地理学者フェルナンド・フォン・リヒトホーフェンによって初めて使われた名称
中国の絹を西方へ運ぶことによって開かれ、西方からはガラスや宝石、楽器などが運ばれた。
・物資の運搬には、中央アジアのオアシス民であるソグド人が活躍した
・7世紀の唐の玄奘が経典の原典を求めてたどった
*トランスバウンダリー・サイトの代表格

㊴敦煌の莫高窟
中華人民共和国(文化遺産)
・敦煌は前漢時代にシルク・ロードの中継点として発展
・最大の木造楼閣である九層楼には、莫高窟最大の約35mの仏像が納められている
文化遺産の登録基準(ⅰ)〜(ⅵ)をすべて満たす数少ない遺産である

㊵アジャンターの石窟寺院群
インド(文化遺産)
・石窟は、前2〜後2世この前期窟と、5世紀なかごろ〜7世紀の後期窟に分けられる
・前期窟にある壁画はほとんどが剥がれ落ちているが、第10窟にはインド最古の壁画が残っている。
・第1窟の蓮華手菩薩法隆寺金堂の壁画にも影響を与えたと言われる

㊶スコータイと周辺の歴史地区
タイ王国(文化遺産)
・スコータイ朝の最盛期には上座部仏教を国教とした
・王朝は衰退し、1438年には同じタイ族のアユタヤ朝に併合された
・スコータイ朝初代の王が建造したといわれる寺院ワット・マハータートが有名
・城壁の外ではワット・シー・チュムにある高さ14.7mの仏陀坐像「アチャナ仏」が有名

㊷『八萬大蔵経』版木所蔵の海印寺
大韓民国(文化遺産)
・韓国南部の海印寺には、『八萬大蔵経(はちまんだいぞうきょう)』の版木8万枚以上が所蔵されている
・「蔵教板殿」は東大寺正倉院と同じ校倉造りである

㊸イスタンブルの歴史地区
トルコ共和国(文化遺産)

・イスタンブルは、古代ギリシャ時代にはビザンティオンと呼ばれていた
・2世紀末にコンスタンティヌス帝が都をローマからビザンティオンに移し、都市名をコンスタンティノポリス(コンスタンティノープル)とした
・1453年、コンスタンティノープルを陥落し、オスマン帝国の都としてイスタンブルという呼び名が定着した
・メフメト2世によりギリシャ正教会の総本山であったアヤ・ソフィアをはじめ、ギリシャ正教会の建物は次々にモスクに改築された
・青いタイルの内装をもつ美しいブルー・モスクは17世紀初めアフメト1世が建設した
・オスマン帝国が第一次世界大戦で敗北し、1923年にトルコ共和国となる

㊹イスファハーンのイマーム広場
イラン・イスラム共和国(文化遺産)
・サファヴィー朝全盛期のアッバース1世がてイラン高原に築いた都
・イスファハーンの中心は2層構造の回廊に囲まれた広大な「イマーム広場」
・回廊に組み込まれる形で宮殿やモスクが建造されており、アリー・カプー宮殿はティムール朝の宮殿にアッバース1世が2層の建物を付設したもの
・イマーム広場の中で最大のモスクは、47mのドームを持つイマームのモスクで、色彩タイルによって彩られた幾何学的なアラベスク模様があしらわれている

㊺タージ・マハル
インド(文化遺産)
・ムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルの霊廟
・白大理石で建てられている

㊻パリのセーヌ河岸
フランス共和国(文化遺産)
・10〜14世紀のカペー朝時代に、フランス王国の都として大いに発展
・フランソワ1世が、ルーヴル宮を正式に王宮に定めて以来、右岸は政治・経済の中心として発展
・ナポレオン3世の治世にセーヌ県知事オスマンによって大改造された
・美しいステンドグラスが特徴であるゴシック様式のノートル・ダム大聖堂は2019年に一部焼失

㊼ヴァティカン市国
ヴァティカン市国(文化遺産)
・ローマ教皇を国家首相とする人口約800人の世界最小の独立国
国全体が世界遺産に登録されている唯一の場所
・この地にローマで殉教した聖ペテロの墓があると伝えられ、4世紀にバシリカ式の教会堂が創建された(現在のサン・ピエトロ大聖堂

㊽ヴェネツィアとその潟
イタリア共和国(文化遺産)
・7世紀末にヴェネツィア共和国として実質的に独立
・9世紀につくられた、聖マルコの聖遺物を祀るサン・マルコ大聖堂は、11世紀に現在のビザンツ様式に改築された
ドゥカーレ宮殿内には、世界最大級の油絵であるティントレットの「天国」をはじめ多くの絵画が飾られている
・現在、地下水や天然ガスの採取の影響で街が海に沈み始めており、ユネスコなどが救済活動を展開している

㊾ハンザ都市リューベック
ドイツ連邦共和国(文化遺産)
・かつては「ハンザの女王」と呼ばれた
・城門であるホルステン門をくぐると旧市街が広がり、13世紀末から17世紀の建築物が並ぶ
・ハンザ商人たちの住居は、赤レンガづくりで両側に階段状の大きな破風(はふ)をもつ特有の建築様式である

㊿グラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ離宮、アルバイシン地区
スペイン(文化遺産)
アルハンブラ宮殿は、世界のイスラム建築の中で最上級といわれる
・アルハンブラ宮殿内部は大理石の床や化粧漆喰のアラベスク文様、スタラクタイトと呼ばれる鍾乳石装飾、透かし彫りの窓など、美しいイスラム装飾で彩られる
ヘネラリーフェ離宮は、14世紀に王族の避暑地として造営された
アルバイシン地区はグラナダ最古の住区でイスラム様式が色濃く残る
*正式な名称を覚えると正答率が上がります

やっと半分来ました
ここから折り返しです

[51]カステル・デル・モンテ
イタリア共和国(文化遺産)
フリードリヒ2世がその設計に加わった
八角形の中庭を八角形の壁が取り囲み、壁の角に八角形の塔が8つ付設される

[52]アヴィニョンの歴史地区:教皇庁宮殿、司教の建造物群、アヴィニョンの橋
フランス共和国(文化遺産)
・ローマ・カトリック教会の教皇庁が一時期アヴィニヨンに置かれた
・教皇庁がフランス国王に支配された時代を教皇のバビロン捕囚と呼ばれる
・教皇がローマに帰還した際、アヴィニヨンにも教皇が擁立され、教会大分裂(大シスマ)と呼ばれる混乱が起こった
教皇庁宮殿はアヴィニヨン3代目の教皇ベネディクトゥス12世が建設させた

[53]アイスレーベンとヴィッテンベルクのルター記念建造物群
ドイツ連邦共和国(文化遺産)
・アイスレーベンは、宗教改革の指導者マルティン・ルターが生まれ、またこの世を去った街
・1517年にルターがヴィッテンベルク城の付属聖堂の玄関扉に張り出した「95ヵ条の論題」において、カトリック教会の贖宥状販売を批判し宗教改革が始まる

[54]フィレンツェの歴史地区
イタリア共和国(文化遺産)
・14〜16世紀にかけ、ヨーロッパでは古代ギリシャ・ローマ文化を模範とする人間中心の世界観(人文主義)に基づく新しい芸術・思想(ルネサンス)が広まった。
・ルネサンス期のフィレンツェは、強力な財力・政治力を持つ金融財閥メディチ家の支配のもとで発展した
・サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の特徴的なドーム型の天井はルネサンス建築を象徴するものである

[55]ピサのドゥオーモ広場
イタリア共和国(文化遺産)

・ドゥオーモ広場にある大聖堂は、パレルモ沖海戦の勝利を記念して着工された
「ピサの斜塔」として有名な鐘楼は1173年の着工当初より、軟弱な地盤のために傾き始めた
・振り子の等時性や落体の法則などを発見したガリレオ・ガリレイはピサ出身である

[56]メキシコ・シティの歴史地区とソチミルコ
メキシコ共和国(文化遺産)
「メキシコ・シティ」は、かつてアステカ帝国の都テノチティトランがあった場所に建設された
・テノチティトランはスペイン人のコンキスタドール(征服者)コルテスの軍勢に破壊された
・1978年に大聖堂の地下からアステカ時代の石板がみつかり、発掘調査により2連の神殿をもつテンプロ・マヨール(中央神殿跡)の遺構が発見された
・「ソチミルコ」は先住民の言葉で「花の野の土地」を意味する

[57]モスクワのクレムリンと赤の広場
ロシア連邦(文化遺産)
・モスクワ大公国は、イヴァン3世によって1480年に独立した。
・イヴァン3世は城壁をより強固にし、その中にウスペンスキー大聖堂やグラノヴィータ宮殿などを建てて、現在のクレムリンの原型をつくった
・城壁には宇宙飛行士ガガーリンやスターリンなどの国の重要人物の墓もある
・色とりどりのタマネギ型円蓋を持つ聖ワシリイ大聖堂は、クレムリンを象徴する建物である

[58]マチュ・ピチュ
ペルー共和国(複合遺産)
インカ帝国は、15世紀に周辺の国を統一したインカ族により建設された
・充実した灌漑施設と水汲み場の跡が、高度な文明のもとで計画的に建設された都市であることをうかがわせる
・最後の皇帝アタワルパがスペインの征服者ピサロによって処刑され、インカ帝国はマチュ・ピチュを放棄した
・アメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムが1911年に発見した

[59]チチェン・イツァの古代都市
メキシコ合衆国(文化遺産
・チチェン・イツァは、マヤ文明の中心拠点だった年の遺跡群
・マヤ文明の遺構が残る南部の旧チチェンと、10世紀以降のトルテカ文明の遺構が残る北部のチチェンに二分される
・両区域には、マヤ文明の高度な天文知識を示す遺構が残る
エル・カスティーリョと呼ばれる、階段状のピラミッドや、豊穣祈願の儀式の際に、人間の心臓がいけにえとして置かれたといわれるチャクモールの像が残る

[60]ラパ・ニュイ国立公園
チリ共和国(文化遺産)
・1722年イースター(復活祭)の日に西欧人に発見されたことから、イースター島と呼ばれる
・島の正式名称は、チリの公用語であるスペイン語でイースターを意味するパスクア島
・モアイ建造を始めたのはポリネシア系の長耳族
・16世紀ごろから部族間の衝突により、互いのモアイを倒しあう「フリ・モアイ」が起こった

[61]ナスカとパルパの地上絵
ペルー共和国(文化遺産)
ナスカ文化との関連性が指摘されている
・地上絵は約70の動植物の絵や700本以上の幾何学文様で、その全長も10〜300mと様々である
この地域は年間降水量が少なく、絵が消えずに残った

[62]北京と瀋陽の故宮
中華人民共和国(文化遺産)
・北京の故宮は明・清時代、皇帝の居城であり、政治の中枢が置かれていた
・以前は紫禁城と呼ばれており、一般の立ち入りは禁じられていた
・正殿にあたる太和殿は現存する中国最大の木造建築である

[63]フエの歴史的建造物群
ベトナム社会主義共和国(文化遺産)
・フエは、1802年から1945年のグエン長時代に同国の首都であった
・二重の濠と城壁に囲まれた王宮は、北京の紫禁城を4分の3に縮尺してつくられた
・フランス保護領下で築かれたカイディン帝陵は、バロック様式を用いた中国・西洋折衷の墓所である

[64]伝説の都市トンブクトゥ
マリ共和国(文化遺産・危機遺産)

・ジンガリベリ・モスクはマリ帝国の最盛期を現出させたマンサ・ムーサ王の時代に建てられた
・イスラムの学問・宗教の拠点でもあり、ソンガイ帝国のもと、多くのモスクや大学、マサドラ(高等教育機関)が置かれていた
サンコーレ・モスクにはアフリカ最初といわれる大学が設置された
イスラム原理主義者による遺産破壊など、政情不安を理由に2012年から危機遺産リストに記載されている

[65]大ジンバブエ遺跡
ジンバブエ共和国(文化遺産)
・金の公益で繁栄したのちに衰退した砂漠地帯の都市遺跡
・ショナ族が築いた石像建築による都市で、「アクロポリス」と「神殿」、「谷の遺跡」が残る
・現地の言葉で「石の家」を意味する「ジンバブエ」は、この地を指す名称となり国名の由来にもなった

[66]ウルル・カタジュタ国立公園
オーストラリア(複合遺産)
・オーストラリア大陸の中央部に位置する、ウルル(エアーズ・ロック)とカタ・ジュタを中心とする一帯
・ウルルはオーストラリア西部のマウント・オーガスタスに次いで、世界で2番目に大きな一枚岩である
・この土地はアボリジニのアナング族の聖地である

[67]ヴェルサイユ宮殿と庭園
フランス共和国(文化遺産)
ルイ14世が親政を始めた1661年に宮殿の建造を命じた
ヴェルサイユ宮殿は、フランス・バロック様式建造物の最高傑作と言われる
・宮殿で最も有名な鏡の間はアーチ形の窓と鏡が埋め込まれ、光が反射して豪華絢爛な空間を照らしている

[68]マドリードのエル・エスコリアール修道院と王立施設
スペイン(文化遺産)
・マドリード郊外にある王宮や神学校、図書館、施療院などを併設する複合施設
フェリペ2世は、フランス軍との戦いに勝利した際、修道院の建築を命じた
・修道院は建築を担当したフアン・デ・エレーラの名前をとり、エレーラ様式と呼ばれる

[69]シェーンブルン宮殿と庭園
オーストリア共和国(文化遺産)
・1740年にハプスブルク家の家督を継承したマリア・テレジアが、神聖ローマ皇帝レオポルト1世が造営した離宮を大規模に増改築した
・重厚なバロック様式の外観は、金色を模したマリア・テレジア・イエローと呼ばれる黄色で統一され、内部は優美なロココ様式の装飾が施されている
・最も豪華な「百万の間」や6歳のモーツァルトがマリア・テレジアの前で御前演奏をした「鏡の間」が有名

[70]ポツダムとベルリンの宮殿と庭園
ドイツ連邦共和国(文化遺産)
・18世紀半ばにフリードリヒ2世(大王)が夏の離宮として造営したサンスーシ宮殿とその庭園が有名
・サンスーシ宮殿は宮殿としては小規模で質素だが、内装は豪華でドイツ・ロココ様式の代表例である
・サンスーシ宮殿の北東にあるツェツィーリエンホーフ宮殿では、1945年にポツダム会談が開かれた

[71]ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター・アビーとセント・マーガレット教会
英国(文化遺産)
・11世紀中ごろ、エドワード王がウェストミンスター宮殿ウェストミンスター・アビー(修道院)を建立した
・1640年に召集された議会はピューリタン革命の発端となった
国会議事堂として使用されている宮殿の北側に付属する時計は「ビッグ・ベン」の愛称で呼ばれロンドンのシンボルとなっている
ウェストミンスター・アビーには、英国史上の偉人が眠る

[72]サンクト・ペテルブルグの歴史地区と関連建造物群
ロシア連邦(文化遺産)
・ロマノフ朝のピョートル大帝は、ロシアの西欧化や近代化を推進した
・18世紀後半になると新古典主義の建築物が建造され、冬宮聖イサアク大聖堂など、西欧の様式とロシア文化が融合した建築を数多くみることができる
冬宮はエルミタージュ美術館になっている

[73]自由の女神像
アメリカ合衆国(文化遺産)
アメリカ合衆国独立100周年を祝ってフランスから贈られた
ギュスターヴ・エッフェルが設計
・左手は独立宣言書を抱え、右手は希望を意味するたいまつをかかげている

[74]ウィーンの歴史地区
オーストリア共和国(文化遺産)
・12〜15世紀ごろまでに建てられた、ルドルフ4世によるゴシック様式の聖シュテファン大聖堂
・17〜18世紀にかけてつくられたバロック様式の建造物の代表的建物はベルヴェデーレ宮殿
・19世紀半ばにフランツ・ヨーゼフ1世の都市改造計画により旧市街の城壁跡にリンクシュトラーセと呼ばれる環状道路が敷設された

[75]ニュー・ラナーク
英国(文化遺産)
リチャード・アークライトが1768年に水車を利用した水力紡績機の実用化に成功
ロバート・オーウェンは、労働者のための施策を次々と実施し、生活協同組合のようなシステムも整えられた
・1816年にはイギリス初の幼稚園ともいわれる幼児クラスも設けられ、子供をもつ女性労働者にも配慮した労働環境が整えられた

[76]ブラジリア
ブラジル連邦共和国(文化遺産)

・ブラジリアは、リオ・デ・ジャネイロに代わる新首都として建設された
・設計の中心となったのは、近代建築の巨匠ル・コルビュジエに学んだブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤーとルシオ・コスタ
・ブラジリアの中心部は上空から見ると飛行機の形をしており、その機首に当たる場所には、連邦議会議事堂や最高裁判所、大統領府などの政府機関が並ぶ「三権広場」がある

[77]フィリピンのコルディリェーラの棚田群
フィリピン共和国(文化遺産)
・少数民族イフガオ族が2000年にわたって稲作を行なっている
・田植えや収穫などの農作業時や、冠婚葬祭などの儀式の際に歌われる「ハドハド」は、2001年に無形文化遺産に登録されている
・近年は、後継者不足や、周辺の観光開発、新品種の導入などによる棚田の荒廃が問題となっている

[78]アランフエスの文化的景観
スペイン(文化遺産)
イスラム文化が色濃く残されている
・15世紀にレコンキスタで活躍したカトリック両王が王領地としてからは、王家の避暑地として整えられた
フェリペ2世の命で建設が始まった離宮は、マドリードのエル・エスコリアール修道院と同じく、建築家フアン・デ・エレーラが設計を行い、その後歴代の王たちがヴェルサイユ宮殿を模した宮殿に改修した
・庭園や農園など、周囲の自然との調和のとれた景観も評価されている

[79]ワルシャワの歴史地区
ポーランド共和国(文化遺産)
・第二次世界大戦においてナチス・ドイツの攻撃で街は徹底的に破壊され、街の約85%が廃墟となった
・第二次世界大戦後に再び独立を回復した後、人々は「すべては未来のために」を合言葉に復興を進めた
ベルナルド・ベロットが描いた風景画を参考に「壁のひび一本まで忠実に」復元していった

[80]ドゥブロヴニクの旧市街
クロアチア共和国(文化遺産)
・13世紀に共和制の自治都市となってから何度も宗主国を変えながらも、自治を守ってきた
・城壁に囲まれた旧市街と城壁外の歴史地区の一部が世界遺産に登録されている
ユーゴスラヴィア内戦で建造物の7割近くが破壊され、1991年に危機遺産登録されたが、内戦終結後に市民の手で中世の街並みを再現することに成功し、1998年に危機遺産リストから脱した

[81]バムとその文化的景観
イラン・イスラム共和国(文化的景観)
・街の中心にあるアルゲ・バム(バム城塞)を囲む全長約2kmにおよぶ城壁は9世紀ごろにつくられた
・日干しレンガを主な建材として築かれた城壁と要塞は、中世のこの様式をもつ要塞建築を代表する
・バムなどイランのオアシス都市にはカナートと呼ばれる地下水路があり、山麓に湧き出る地下水を水の蒸発を防ぎつつ集落へ導いている
・2003年の大地震が街とアルゲ・バムを崩壊し、2004年に世界遺産に緊急登録されると同時に、危機遺産にも登録されたが、政府主導の再建計画が評価され2013年に危機遺産を脱した

[82]カトマンズの谷
ネパール連邦民主共和国(文化遺産)
・カトマンズの谷はヒマラヤ山脈のふもとにある
ダルバール広場には、20棟以上の寺院、僧侶や貴族の館がひしめき合う
・工芸がさかんなパタンは「ラリトプル(美の都)」と呼ばれ、バドガオンは特徴的な木彫りの窓をもつ宮殿がある
・2015年のネパール大地震でも甚大な被害を受け、現在も修復が進められている

[83]エルサレムの旧市街とその城壁群
ヨルダン・ハシュミット王国による申請(文化遺産・危機遺産)
ユダヤ教とキリスト教、イスラム教の3つの宗教の聖地
ユダヤ教の聖地は「嘆きの壁」と呼ばれ、離散(ディアスポラ)を強いられたユダヤ人の祈りの情景からこの名がつけられた。
・イスラム教の聖地は「岩のドーム」
・紛争が続く情勢のため、隣国のヨルダンが世界遺産登録申請を行い、遺産保有国は実在しないエルサレムとなるなど、例外的な登録となっている
・登録翌年には、急速な都市開発や巡礼者を含む観光客増加による被害、維持管理体制の不備などを理由として、危機遺産リストに記載された

[84]ゴレ島
セネガル共和国(文化遺産・負の遺産)
・15〜19世紀の間、アフリカ沿岸部における奴隷貿易最大の拠点であった
・17〜18世紀には奴隷を商品とした三角貿易の拠点として、支配国を変えながらも1815年の奴隷貿易廃止まで機能した
・島の東海岸には、奴隷を収容した奴隷の家が残っている

[85]ロベン島
南アフリカ共和国(文化遺産・負の遺産)
アパルトヘイトに抵抗する政治犯を収監する刑務所として使用された
・のちに南アフリカ共和国の大統領となり、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラも18年間投獄されていた

[86]カナディアン・ロッキー山脈国立公園
カナダ(自然遺産)
・公園内にはルイーズ湖や、ペイトー湖などの氷河湖、北米最大の氷原であり、ジャスパー国立公園内にあるコロンビア大氷原など、様々な氷河地形が点在する
・ヨーホー国立公園内のバージェス頁岩と呼ばれる地層からは、三葉虫やアノマロカリス、ハルキゲニアなどの5億年以上前の化石が多数発見された
・バンフ国立公園を含む、4つの国立公園と3つの州立公園が制定され、その全てが世界遺産登録されている

[87]ユングフラウ–アレッチュのスイス・アルプス
スイス連邦(自然遺産)
・数ある氷河地形の中でも、アレッチュ氷河はアルプス最大の氷河で、全長は23km
・近年はアレッチュ氷河をはじめ、アルプス氷河の後退現象が報告されている。
地球温暖化の影響が指摘されている。

[88]ピレネー山脈のペルデュ山
スペインおよびフランス共和国(複合遺産)
・ピレネー山脈の中央にそびえるペルデュ山の標高は3352m、石灰岩の山としてはヨーロッパ最高峰
・スペイン・アイベックスやピレネーグマなどの希少な野生動物が生息する
・現在では珍しくなった放牧が行われており、山岳地域の伝統的生活様式が残る点なども評価され、複合遺産として登録されている

[89]ハワイ火山国立公園
アメリカ合衆国(自然遺産)
・世界最大規模の活火山であるマウナ・ロア山と、世界で最も活動的な火山のひとつキラウエア火山がある
・太平洋プレートが北西に移動する過程で、地下のマントルからマグマ噴出する場所(ホットスポット)で火山が形成された考えられている
・2018年にも大規模な噴火を起こした

[90]カムチャツカ火山群
ロシア連邦(自然遺産)
ユーラシア大陸北東端のカムチャツカ半島は、環太平洋造山帯に含まれる
・ベーリング海沿岸地区にある6つの火山群がシリアル・ノミネーション・サイトとして登録されている
・玄武岩マグマを吹き出すストロンボリ式や、割れ目から溶岩が流れ出すハワイ式など火山のタイプは多様で、「火山の博物館」とも呼ばれる

[91]ロス・グラシアレス国立公園
アルゼンチン共和国(自然遺産)
氷河地帯(「グラシアレス」はスペイン語で「氷河」という意味)と森林・草原(パンパ)地帯からなる
最大のものはウプサラ氷河で、氷河の先端はアルヘンティノ湖に注いでいる
最も動きが活発なペリト・モレノ氷河は、年間600〜800mも移動する
・太平洋上の湿気を含んだ偏西風がアンデス山脈にぶつかり大雪を降らせ、この雪が降り積もって巨大氷河を形成する

[92]ノルウェー西部のフィヨルド、ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド
ノルウェー王国(文化遺産)
・世界最大のフィヨルド
ガイランゲルネーロイのフィヨルドが世界遺産に登録されている

[93]イグアス国立公園
アルゼンチン共和国/ブラジル連邦共和国(自然遺産)
・アルゼンチンとブラジル国境にあるイグアス国立公園には、イグアスの滝がある
・アルゼンチン側とブラジル側がそれぞれ別の世界遺産として登録されている
・イグアスは現地の言葉で「巨大な水」の意味
・最奥部には、ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののどぶえ)と呼ばれる滝も流れる

[94]ヴィクトリアの滝(モシ・オ・トゥニャ)
ザンビア共和国及びジンバブエ共和国(自然遺産)
・ザンベジ川中流域にある
・イギリス人探検家リヴィングストンが、母国の女王にちなみ「ヴィクトリアの滝」と命名した
・現地の人々の間では「モシ・オ・トゥニャ(ごう音を響かせる水煙)」と呼ばれていた
・雨季と乾季を繰り返すサバナ気候であるにもかかわらず、一帯は滝の水煙に潤され900種類以上の植物が生息し、ジンバブエの国獣であるセーブルアンテロープなどの動物も暮らす

[95]グレート・バリア・リーフ
オーストラリア連邦(自然遺産)
・世界最大規模のサンゴ礁
ジュゴンやアオウミガメといった絶滅危惧種が生息する
海水温の上昇に伴うサンゴの白化、沿岸の港湾工事やその工事による土砂の流出などの理由でサンゴが大幅に減少している

[96]エル・ビスカイノ鯨保護区
メキシコ合衆国(自然遺産)
・キシコ北西部にあり、太平洋岸の海域と内陸に広がる砂漠、標高2000mの高原地帯からなる
バハ・カリフォルニア半島中部に位置する2つの潟(ラグーン)がクジラの繁殖地としてしれれている
・陸地では砂漠気候に適応した動植物が独自の生態系を形成している

[97]バイカル湖
ロシア連邦(自然遺産)
・ロシア・モンゴル国境付近にあるバイカル湖は世界最古で最深の湖で、貯水量は淡水湖としては世界最大
・淡水に生息する唯一のアザラシであるバイカルアザラシもみられる

[98]ンゴロンゴロ自然保護区
タンザニア共和国(複合遺産)
・火山の噴火によってできたンゴロンゴロ・クレーターの平野は、標高の高い外輪山に囲まれており、その面積は300㎢におよぶ
・クレーター内のオルドゥヴァイ渓谷ではアウストラロピテクスの化石がいくつも発見されている
・ンゴロンゴロの一帯は、古くからマサイ族が放牧生活を送りながら生活していた

[99]ヴィルンガ国立公園
コンゴ民主共和国(自然遺産・危機遺産)
・絶滅危惧種であるマウンテンゴリラの保護を目的に1925年に設立された
・公園中央に位置するエドワード湖にはカバが多く生息していた
・ルワンダの内戦による環境悪化や密漁などの影響で、ゴリラやカバの個体数が激減し、1994年に危機遺産に登録された

[100]中央アマゾン自然保護地区群
ブラジル連邦共和国(自然遺産)
・アマゾン川流域最大の自然保護群で、ジャウー国立公園と3つの自然保護区が登録されている
・雨季の増水時に水に浸かってしまう浸水林「バルゼア」が生み出す生態系がある
・常に水に浸かっている湿地林「イガポー」、湖沼や複雑な水流など多様な自然が特徴

以上です

いや〜
今更ながら、世界遺産検定3級の100個の世界遺産て、日本の世界遺産省かれているんですね。
数えたこともなかったから気がつかなかった。。。

この記事、多分今まで描いた中で一番疲れました。
途中で嫌になってきました(笑)
読む方も疲れるから、読んでられないですよね(汗)

いずれ良い結果に繋がると良いのですが。

ぜひ試験の学習にご活用ください。

では、良かったら試験のご報告もお待ちしています。

tomo

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3ヶ月間、
このサイトのお陰で頑張ることができました。日曜日、私も主さんと同じ甲南大学で受験しました。
このサイトのお陰で90点以上をとることができ合格しました。感謝しかないです。
ありがとうございます!!
次は2級を受験したいと思っています。
可能であれば2級のテストもこのようにお願い出来ないでしょうか。
ありがとうございました!

ひらのさま
試験お疲れ様でした。合格おめでとうございます。ひらのさんの努力の結果です!!
甲南大学とは、ニアミスしてますね。

コメント頂きありがとうございます。
学習にこちらのブログを活用していただけて、とても嬉しいです。
私も次は2級試験を目指しますので、その際は今回のような記事をアップしていくつもりです。
試験のターゲットは来年になってしまいますので、少しのんびりになってしまいますが、学習のタイミングが合えばぜひご活用ください。
引き続きよろしくお願いします。

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