東南アジアと南アジア①カトマンズの谷

世界遺産検定2級

この記事は世界遺産検定2級学習用に構成しています。

本日より、古代のパートは東南アジアと南アジアに入ります。
古代といっても、これまでほどの紀元前ほどの年代ではありません。
また、3級の学習にも登場した世界遺産もありますので、振り返りながら、楽しみながら学んでいきましょう。
本日の学習は『カトマンズの谷』です。
3級学習のリンクも貼っておきます。
地震(カトマンズの谷)

本日もよろしくお願いします。

カトマンズの谷

ネパール連邦民主共和国
<文化遺産>
登録年:1979年/2006年範囲変更
登録基準:(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)
宗教文化が融合する聖地

ネパール中央部の『カトマンズの谷』には、直径20km強の範囲内に多くの歴史的建造物が密集しています。
カトマンズの歴史は5世紀ごろから始まり、ヒンドゥー教と仏教の文化が独特の融合を遂げました。
カトマンズは「人よりも多くの神々が住む街」と称されています。

14世紀、マッラ朝が支配したこの地ではヒンドゥー教と仏教の融合が進み、インドとチベットをつなぐ中継都市として発展しました。
15世紀後半にマッラ朝はカトマンズ、パタン、バドガオンという3つの王国に分裂しました。
3国がそれぞれ栄華を競い合い、王宮や寺院、広場など芸術性の高い建築物が築かれました。

18世紀に*グルカ王国により3王国が滅ぼされた後も、優れた建築物が建てられました。

*グルカ王国:1559年から2008年5月28日まで続いたゴルカ王国及びネパール王国の王朝。ネパール最後の王朝でもある。

現在カトマンズには、かつて3王国のあった場所が、それぞれ異なる特徴を持った都市として残っています。
カトマンズの*ダルバール広場には、タレジュ寺院やシヴァ・パールヴァティ寺院など多くの寺院が立ち並びます。
パタンは工芸が盛んなことから「ラリトプル(美の都)」の別名がつけられています。
また「信者の街」を意味するバドガオンは、「55の窓」と呼ばれる木彫りの窓が並ぶ特徴的な宮殿があることで広く知られています。

*ダルバール広場:カトマンズとパタン、バドガオンにそれぞれダルバール広場がある。

近年の都市開発によって一時危機遺産に登録されましたが、その後保存状態が改善され2007年に脱しました。
2015年には、大地震により被害を受け、現在修復が進められています。

練習問題

[1]以下の3つの説明文から推測される世界遺産として、正しいものはどれか。
ー14世紀、この地ではマッラ朝の支配下でヒンドゥー教と仏教の融合がすすんだ
ー3古都が登録されており、それぞれにダルバール広場がある
ー2015年の大地震で被害を受け、修復が進められている

①カトマンズの谷
②バムとその文化的景観
③聖地キャンディ
④アユタヤと周辺の歴史地区

解答とエンディング

解答 [1]①

いかがでしたか。
本日はボリューム少なめで、物足りなかったでしょうか。
このパートが終わったら、また振り返りの問題記事を書きますので、時間のある時に過去の振り返りもお願いいたします。

では、明日もお待ちしています。

tomo

2級試験の受験は2021年の7月を目標にしています。
来年の7月といわず早く検定を受けたい方には、公式テキスト購入をお勧めしています。
くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト<第3版>

ランキングに参加しています
にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村

世界遺産ランキング

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

世界遺産検定2級
近現代建築①ブラジリア

この記事は世界遺産検定2級学習用に構成しています。 本日より、学習テーマは近代建築です。 知っている …

世界遺産検定2級
ヨーロッパの建築様式⑦ウェストミンスター宮殿、ストックレ邸

この記事は世界遺産検定2級学習用に構成しています。 本日は、イギリス、そしてベルギーの世界遺産です。 …

世界遺産検定2級
ヨーロッパの建築様式⑥ヴュルツブルク、ヴィース

この記事は世界遺産検定2級学習用に構成しています。 本日もヨーロッパの建築様式について、バロック様式 …