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3ヵ月で世界遺産検定取得を目指す企画、本日は57日目です。
現在は世界遺産検定3級の過去問題を中心に学習中です。
*4級試験の学習のみを行いたい方は4月1日の記事1/90〜37/90までを中心に学習してくださいね。
4月1日の記事はこちら世界遺産検定過去問題(1/90)
本日は、信仰と宗教にまつわる世界遺産の問題を6問出題します。
では、昨日の問[54]の続きからになります。
◆信仰と宗教にまつわる世界遺産に関する、以下の問いに答えなさい
[55]『古都奈良の文化財』に含まれる「東大寺」に関し、盧舎那仏が築かれた理由として、正しいものはどれか。
①唐との戦争の勝利を祈願するため
②キリスト教の広がりに歯止めをかけるため
③仏教の力によって国家の安定をはかるため
④神仏習合の象徴とするため
[56]『富士山ー信仰の対象と芸術の源泉』に関する以下の文中の語句で、正しいものはどれか。
富士山は度重なる火山噴火によって、現在のような(①楯状火山)となった。古くから信仰を目的として登る(②登拝)がおこなわれ、(③鎌倉時代)には、富士山を集団で巡礼する富士講が庶民の間でも盛行した。富士講の広まりとともに(④按司)と呼ばれる人々が巡礼の手配や案内をするようになった。

①楯状火山
②登拝
③鎌倉時代
④按司
[57]『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』に関する説明として、正しいものはどれか。

①構成資産には英国人商人トーマス・グラバーの邸宅も含まれる
②平戸は「島原・天草一揆」の主戦場となった
③潜伏キリシタンたちは、信仰を隠すために東北地方に移住した
④潜伏キリシタンが信仰を告白した「信徒発見」は大浦天主堂で起きた
[58]『日光の社寺』の構成資産として、正しくないものはどれか。
①東照宮
②中尊寺
③輪王寺
④二荒山神社
[59]次の3つの文から推測される世界遺産として、正しいものはどれか。
ー16世期前半にポルトガル領となった後、アジア諸国へのキリスト教布教の拠点となった
ーフランシスコ・ザビエルなどの宣教師たちが、この地を経由して訪日した
ーボム・ジェズ・バシリカなど10余りの建造物が登録されている
①ゴアの聖堂と修道院
②カトマンズの谷
③ラリベアの岩の聖堂群
④文化交差路サマルカンド
[60]アケメネス朝ペルシアにおいて、『ペルセポリス』は宗教儀礼の場として使われてきた。古代ペルシア人が信仰していた宗教として、正しいものはどれか。
①ゾロアスター教
②ヒンドゥー教
③マニ教
④ユダヤ教
本日の関連リンク
古都奈良の文化財
信仰の山(富士山・トンガリロ国立公園)
墓所(日光の社寺・始皇帝陵と兵馬俑坑)
地震
地中海世界の形成(オリエント)(ペルセポリス・ビブロス)
平和を希求(平泉・ラリベラの岩の聖堂群)
文化交流(法隆寺・サマルカンド)
以下、回答です。
[55]③ [56]② [57]④
[58]② [59]① [60]①
さていかがでしょうか?
5月の10日から3級の過去問題2回分が終了しました。手応えのある方はその調子で頑張ってください。
私と同じくまだまだ自信ないよ、という方は、まだ1ヶ月半ありますので、7月の試験に照準を合わせて頑張っていきましょう!
明日からはじまる2019年9月の過去問題ですが、この試験は去年の中で一番認定率が低かった試験です。
ですので、自信のある方は明日からの60問、力試しと思ってやってみてください。
では、また明日お待ちしています。
tomo
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