サガルマータ国立公園

本日は、ネパールにある世界最高峰の山。「サガルマータ」と聞くとピンと来ない方も「エベレスト」または、「チョモランマ」と言われるとすぐにおわかりいただけるかと思います。

「チョモランマ(世界の母神)」はチベットでの呼び名で、英語名では「エヴェレスト」とよばれます。エヴェレストというのは、この山を世界最高峰と認定したインドの測量局長官の名前に由来するそうです。

①基本情報

ネパール連邦民主共和国(ヒマラヤ山脈)
登録年は1979年

登録基準⑦(自然遺産)
世界最高峰の山と周囲の自然が生み出す自然美の価値

②基礎知識

サガルマータ国立公園は、標高8,848mの最高峰*サガルマータを中心とする山岳公園。

標高3500〜5000m付近には少数民族の*シェルパ族が生活しており、チベット仏教の僧院(ゴンパ)や集落が点在している。

サガルマータを含むヒマラヤ山脈は、7,000〜8,000m級の山々が連なる、地球上で最も標高が高い地位域であるが、太古の時代には海底にあった。山脈は4,500年前、*インド亜大陸が北上してユーラシア大陸にぶつかり、隆起してできたものである。
山頂付近の「イエローバンド」と呼ばれる地帯では、海底にあったことを裏付ける貝などの化石が発見されている。インド亜大陸の北上は現在も続き、山脈の隆起も続いている。

*サガルマータ:ネパール語で「世界の頂上」を意味する。
*シェルパ族:17〜18世紀にチベットから移住してきたとされる人々。近年はヒマラヤ登山のガイドやポーター(荷物の運搬)を多く務めている。
*インド亜大陸:インドとその周辺国を含む半島。大陸移動説では、かつて独立したたいりくであったとされる。

インド亜大陸とユーラシア大陸のプレートがぶつかった際、間にあった海底の堆積層が軽く、プレート下に沈むことなく隆起し、ヒマラヤ山脈を形成したと言われる。

③本日の練習問題

世界遺産検定4級からの問題です。日本の世界遺産の問題もあります。

[1]ヒマラヤ山脈に位置する『サガルマータ国立公園』がある国はどこでしょう

①メキシコ合衆国
②モンゴル国
③イタリア共和国
④ネパール連邦民主共和国

[2]『サガルマータ国立公園』で、登山隊のポーターとしても活躍する少数民族として、正しいものはどれでしょうか

①アボリジニ
②マサイ族
③ムザブ族
④シェルパ族

[3]『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』に関し、江戸後期には、巡礼として富士山や霊場を巡る集団が多く組織されました。その集団はなんと呼ばれたでしょうか

①箱根越
②箱根巡
③富士講
④富士学

[4]『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』に関し、ご神体である富士山そのものに登る信仰形態はなんと呼ばれるでしょうか

①登願(とがん)
②登拝(とはい)
③敬神(けいしん)
④敬宮(けいぐう)

以下回答です

[1] ④ [2] ④ [3] ③ [4] ②

『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』についてはこちら

 

いかがでしたか。練習問題には、日本一の山、富士山を出題しました。
世界一の山は富士山の倍以上の高さを誇ります。。が、形の美しさならば富士山も負けないかなと思ってしまいます。
それでもやはり、富士山にはいつか自然遺産としても登録されること願いたいと思います。
世界一の山「サガルマータ」。流石に登山とまでは行きませんが、いつかその姿をこの目で見てみたいと思います。

では、また明日。

tomo

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