ナスカとパルパの地上絵

本日は、有名な地上絵です。地上絵といえば、ナスカの地上絵。ハチドリを始めとして巨大な地上絵が多くの謎を今も残しながら、紀元前から消える事なく残っています。

子供の頃に読んだ世界の七不思議の1つにもあげられたこの地上絵、この目で是非みたいと思いながら、まだ念願叶いません。

世界遺産に登録されたのは、そのナスカの地上絵とパルパの地上絵です。

①基本情報

ペルー共和国
登録年は1994年
登録基準①③④

大地に描かれた巨大な絵が示す古代文明の証拠の価値

②基礎知識

太平洋とアンデス山脈に挟まれたナスカとパルパには、700以上の巨大な地上絵がある。
地上からは全体を見ることのできない大きな絵は、20世紀初頭から、この地を飛行するパイロットの間では有名であった。

地上絵は、猿やコンドル、クモなどの動物や植物のほか、直線や三角形、渦巻きといった幾何学図形などさまざまである。
*ナスカ文化を築いた人々が、紀元前2〜紀元前7世紀ごろに描いたと考えられているが、その方法や政策理由は未だに多くの謎が残されている。

数多くの地上絵を発見し、また保護したのが、ドイツ人数学者の*マリア・ライへである。彼女は私財を投じ、政府に保護を訴えるなど、生涯を地上絵の解明と保護にささげた。
地上絵は現在、気候変動やハイウェイ建設などの危機に直面している。

*ナスカ文化:アンデス文化のひとつ。灌漑(かんがい)施設などをもち、狩猟や農業をおこなっていた。
*マリア・ライヘ:1903年生まれ。1940年にナスカの地上絵を発見して以来、地上絵の研究と保護に尽力した。

地上絵の描き方

この地域は、黄土色の地層の上を5〜10cmほどの黒い小石や土の層が覆っている。表面を削ることでくっきりとした地上絵を書くことができる。

パルパの地上絵

パルパの地上絵はナスカの地上絵と同じようにナスカ文明の遺産である。
パルパの地上絵はナスカの地上絵のある場所とは目と鼻のところに存在していたにもかかわらず、これまではナスカの地上絵の遊覧飛行ではカバーしていなかったため、知られざる地上絵であった。

クスコ

地上絵観光の起点となるペルーの「クスコ」もまた、世界遺産に登録されています。

 

③本日の練習問題

世界遺産検定4級からの問題です。
オーストラリアにある世界遺産からの問題も2問出しています。

[1]ペルー共和国のナスカに残る絵(下写真)の説明として正しいものはどれでしょう

①住居の壁に書かれた魔除けの絵である
②権力者の墓の中に描かれた装飾である
③大地に描かれた巨大な地上絵である
④洞窟に書かれた壁画である

[2]ペルー共和国の『ナスカとパルパの地上絵の説明として正しいものはどれでしょうか

①マリア・ライヘが地上絵を発見し保護した
②地上絵は雨で流されてしまいほとんど残っていない
③メソポタミア文明と関係する遺産である
④三角形などの幾何学模様が中心で、生き物を描いた絵はない

[3]オーストラリアにある『ウルル、カタ・ジュタ国立公園』に関し「ウルル山」の説明として正しいものはどれでしょうか。

①世界で2番目に高い山である
②厳しい気候のため、一帯には動植物が全く生息しない
③アボリジニが描いた岩壁画が残る
④恐竜の化石が発掘された

[4]『ウルル、カタ・ジュタ国立公園』に関し、このように文化遺産と自然遺産の両方の価値を持つ遺産をなんと呼ぶでしょうか

①複合遺産
②合成遺産
③混合遺産
④共同遺産

如何でしたか?以下回答です

[1] ③ [2] ① [3] ③ [4] ①

ナスカのパルパの地上絵に対して、ウルルには壁画が残されています。ウルルの壁画には、伝記的な要素があり神話などストーリーを持って描かれています。
富士山について学んだ記事で紹介していますコチラ

 

本日は『ナスカとパルパの地上絵』について学びました。
子供の頃には、パルパの地上絵については知りませんでした。
地上絵は人の手で描かれたものではありますが、自然の中にあるものなので、気候変動や開発によって危機にさらされる遺産の一つでもあります。
10年、20年先変わらずにあって欲しいですが、早くこの目で見ておかないといけないなという危機感も覚えてしまいます。

では、また明日お待ちしています。

tomo

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One comment

  1. ピンバック: アメリカ大陸の文明(イースター島のモアイ・ナスカの地上絵) - 世界遺産検定を取得するブログ

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