ロス・グラシアレス国立公園
- By: Tomo
- カテゴリー: 世界遺産検定3級4級

本日はアルゼンチンの世界遺産『ロス・グレシアレス国立公園』です。日本では見ることの出来ない大きな氷河などが絶景をつくりだしています。
①基本情報
アルゼンチン共和国(サンタクルス州)
登録年は1981年
登録基準⑦⑧
氷結と崩壊を繰り返す青き大氷河が生み出す絶景の価値
②基礎知識
南アメリカ大陸の南の端、チリの国境に広がるパタゴニア地方の『ロス・グラシアレス国立公園』には、地球が生きていると感じさせる雄大な大氷河地帯が広がっている。世界第3位の大きさを誇る氷河地帯。

ペリト・モレノ氷河
「ロス・グラシアレス」とはスペイン語で「氷河」の意味で、最大のウプサラ氷河や、最も活動的なペリト・モレノ氷河などの大型の氷河が47、小型の氷河が200以上もある。偏西風により運ばれた湿った空気がアンデス山脈にぶつかり雪を降らせ、一年中降り積もる。その重みにより雪は圧縮され、空気の少ない青い色をした氷河を作り上げる。一方で、冬でも気温が下がらないため、氷河は溶けたり凍ったりを短期間に繰り返し移動している。
フィッツ・ロイ山

ロス・グラシアレス国立公園には氷河のほか、パンパと呼ばれる草原や急峻な山も含まれる。
③本日の練習問題
世界遺産検定4級からの問題です。
[1]アルゼンチンにある、次の3つの説明文から推測される世界遺産はなんでしょうか
ー南アメリカ大陸のパタゴニア地方にある巨大な氷河地帯である。
ー活動的なペリト・モレノ氷河などがある
ー遺産名に「氷河」を意味する言葉が使われている
①カナイマ国立公園
②キリマンジャロ国立公園
③ガラパゴス諸島
④ロス・グレしアレス国立公園
以下回答です
[1]④
世界遺産検定4級の問題に関連する世界遺産の学習は本日の『ロス・グレシアレス国立公園』で最後となります。
ここまで、日本の世界遺産と、それぞれ似ている海外の世界遺産、それらに加えて海外にある10遺産を学びました。
皆さんはどの世界遺産に興味がありましたか?
世界遺産検定4級の学習はもう少し続きます。
では、また明日もお待ちしています。
tomo
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