化石出土地帯①ドーセット及び東デヴォン海岸

世界遺産検定2級

この記事は世界遺産検定2級学習用に構成しています。

本日より学ぶ世界遺産の各地では、恐竜などの化石が出土しています。
どの場所でどんな化石が発掘されたのか、楽しみながら学びましょう。

本日もよろしくお願いいたします。

ドーセット及び東デヴォン海岸

英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
<自然遺産>
登録年:2001年
登録基準:(ⅷ)
魚竜イクチオサウルスの化石が発見された海岸

イングランド南西部のデヴォン州とドーセット州にある『ドーセット及び東デヴォン海岸』は、イギリス海峡に面した化石の産地です。

ここには、約2億5,200万年前の*三畳期さんじょうきから、ジュラ紀、白亜紀まで約1億8,500万年にわたる中生代の地層が存在し、幅広い年代にまたがった多数の化石が発掘されています。
ジュラシック・コートとも呼ばれているそうです。

*三畳紀:現在から約2億5190万年前に始まり、約2億130万年前まで続く地質時代である。トリアス紀と訳すこともある。三畳紀の名は、南ドイツで発見されたこの紀の地層において、赤色の砂岩、白色の石灰岩、茶色の砂岩と堆積条件の異なる3層が重畳していたことに由来する。

特に古生物学者メアリー・アニングによる中生代ジュラ紀の魚竜イクチオサウルスの化石発見が有名です。

メアリー・アニング:イギリスの初期の化石採集者で古生物学者

アンモナイトや三葉虫を始め、ジュラ紀のものと推測される樹木などの植物、魚類や爬虫類、哺乳類などの化石が発見されました。
他にも恐竜の足跡などが見られ、古生物学や古気候学の研究において非常に重要な資料となっています。
ちなみに、古生代のデヴォン紀の名称は東デヴォン海岸に由来しているそうです。

世界遺産に登録されたエクスマスのオルコーム・ロックスからスタッドランド湾のオールドハリー・ロックスに至る約155kmの地域には絶壁や海浜といった風景が広がる。
地層の色は場所によって白や黄色、赤、茶色、灰色などがみられます。
白亜紀に地面が大きく東に傾いたことで、それ以前の三畳紀やジュラ紀の地層が露になりました。
この地は地質学、地形学の分野でも特筆に値するとされています。

18世紀から今日に至るまで300年以上研究されており、地球の歴史を複合的に示す自然遺産です。

練習問題

[1]『ドーセット及び東デヴォン海岸』に関して、中生代ジュラ紀の魚竜イクチオサウルスの化石を発見した人物として、正しいものはどれか。

①リヴィングストン
②ハイラム・ビンガム
③メアリー・アニング
④ジミー・エンジェル

解答とエンディング

解答 [1]③

いかがでしたでしょうか。
記事の中でご紹介した、メアリー・アニングがイクチオサウルスの化石を発見したのは、彼女が12歳の頃だったとか。
その後もいくつかの大発見と呼ばれる発掘をしたそうです。

ちなみに、Wikipediaから画像引用させていただくと、イクチオサウルスはこんな魚竜です。

いるかのような、でも4本足があるようにも見えるなんとも言えない生き物でした。

本日もここまで読んでいただきありがとうございました。

tomo

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