仏教②ブッダの生誕地ルンビニー、他

世界遺産検定2級

この記事は世界遺産検定2級学習用に構成しています。

本日学習するのは、ブッダの生誕地と、ブッダが悟りを開いた場所です。
ブッダといえば、釈迦、仏教における最重要人物ですが、私自身はあまり理解していません。
過去に、手塚治虫さんの著書ブッダは好きで読んでいましたが、断片的な記憶です。
この機会に世界遺産を学びつつ、仏教の歴史についても深めていければと思います。

本日もよろしくお願いいたします。

①仏陀の生誕地ルンビニー

ネパール連邦共和国
<文化遺産>
登録年:1997年
登録基準:(ⅲ)(ⅵ)
仏教の4大聖地のひとつである仏陀生誕の地

ルンビニーは、ネパール南部、ヒマラヤ山麓のタライ高原に位置しています。
仏教の開祖であるブッダ(釈迦)の生誕の地であるとされる仏教4大聖地のひとつです。
マーヤーデヴィ寺院を中心に、アショーカ王が巡礼したときに建立された石柱、釈迦が産湯でつかったという池などが残ります。

仏陀の尊称で知られるシッダールタは、紀元前6世紀頃に釈迦族の王スッドーダナと王妃マーヤの子として生を受けました。
伝説によると、出産のために故郷に向かっていたマーヤが、その途上のルンビニーにあった無憂樹むゆうじゅに手をかけると、右脇からブッダが誕生したとされています。

紀元前250年頃、巡礼に訪れたアショーカ王がブッダ誕生の地を示す石柱を建立しました。
その後6世紀頃に、マーヤデヴィ寺院が建立されました。

<アショーカ王>
マウリヤ朝の第3代の王。
インド亜大陸をほぼ統一した。
釈尊滅後およそ100年(または200年)に現れたという伝説もある。
古代インドにあって仏教を守護した大王として知られる。
アショーカの名前は花のアソッカ(無憂樹)を由来とする。

<無憂樹>
マメ科サラカ属常緑小高木、または落葉樹。
別名に阿輸迦の木、阿輸迦樹がある。
インドから東南アジアにかけて広く分布する。

仏教4大聖地
仏教における4つの聖地
ブッダの生涯の重要な事跡に関わる。
涅槃経によれば入滅(死)の直前に自ら指定したという。・ルンビニー – 生誕所。
・ブッダガヤ – 成道(悟り)所。
・サールナート – 初転法輪(初説法)所。
・クシーナガラ – 涅槃(入滅)所。

②ブッダガヤの大菩提寺

インド
<文化遺産>
登録年:2002年
登録基準:(ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)
ブッダが瞑想し、悟りを開いた聖地

ブッダが悟りを開いたとされるブッダガヤには、マハーボディ寺院大精舎だいしょうじゃ)と呼ばれる大菩提寺があります。
総レンガ造りの仏教寺院としては初期の建造物のひとつで、高くそびえる大塔の高さは52mにもなります。

この寺院はブッダが瞑想した菩提樹の近くに、マウリヤ朝の3代目アショーカ王によって建てられた道場を起源としています。
現在は5~6世紀に創建された総レンガ造りのグプタ朝時代の形が保たれています。
マハーボディ寺院は、インド仏教美術がピークを迎えたグプタ朝時代の建築様式を今に伝えています。

菩提樹の下にはアショーカ王が寄進したとされる金剛宝座こんごうほうざと、それを囲む「欄楯らんじゅん」と呼ばれる石像の欄干らんかんが立てられています。
欄楯には仏教説話をテーマとした精緻な浮彫が施されています。
この敷地の奥には釈迦が沐浴したという蓮池もあるそうです。

13世紀にイスラム勢力により破壊され、仏教の衰退とともに放棄されたが、19世紀にイギリス人考古学者が発掘・改修し現在に至ります。

<ブッダガヤ奪還運動>
ブッダガヤの大菩提寺は、仏陀成道の史実があるにもかかわらず、長らくヒンドゥー教徒の手により管理され、ヒンドゥー教の儀式および装飾が行われ続けていました。
現在、大菩提寺の仏教徒への解放および関連する法律の改正を求めた取り組みがなされています。
その活動の中心人物である佐々井秀嶺ささいしゅうれい氏はインドで活動している日系インド人(一世)の僧です。
佐々井氏はナーグプルのインドラ寺(インドラ・ブッダ・ヴィハール)にて住職をされています。
現在もブッダガヤ奪還運動が行われており、ブッダガヤ大菩提寺管理委員会の仏教徒のみによる管理を訴えインド最高裁判所で係争中なのだそうです。
(Wikipediaより)

③練習問題

[1]仏教4大聖地のひとつとされる「ルンビニー」は仏陀の生誕の地といわれています。この地に6世紀頃に建造された寺院として、正しいものはどれか。

①ダラダーマーリガーワ寺院
②ジョカン寺
③マーヤーデヴィ寺院
④教王護国寺

[2]ブッダが悟りを開いたとされるブッダガヤにある大菩提寺として正しいものはどれか。

①マハーボディ寺院
②ボロブドゥール寺院
③ワット・シェントーン
④アンコール・トム

④解答とエンディング

解答 [1]③ [2]①

いかがでしたでしょうか。
どの宗教でもたくさんの建造物が出てきますので、これからひとつづつ覚えていきましょう。
私も記憶するのは不得意ですが、今日ご紹介したものは、見た目にはかなり特徴があるので、世界遺産名と、寺院名、建造物を一致させながら覚えてみようかと思います。

仏教と一口で言っても、時代や場所によって進化を遂げていますので、時代背景やそれぞれの国の文化なども合わせて理解していく必要がありそうです。

本日もここまで読んでいただきありがとうございました。
明日以降もお待ちしています。

tomo

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